手作り食パンと焼き菓子の店「KEIKOMAX(ケイコマックス)」(加古川市加古川町、TEL 090-7103-7746)がオープンして、8月5日で2カ月がたつ。
店主の上田圭子さんは30年間、実家が加古川駅南側で営業していた洋菓子店「ハナフサ」で、パティシエとして店を支えてきた。
店名の「KEIKOMAX」は、自身の名前と、飼っていた愛犬の名前から付けたという。「マックスといつも一緒に」という思いを込め、店のロゴにもシルエットをあしらった。菓子作りは、ハナフサで働いていた時に、職人から教えてもらったほか、三田にある洋菓子店に習いに行くなどして腕を磨いてきたという。
商品は、食パン「優しさプレーン」(ハーフ750円、1本1,500円)、「抹茶」(同870円、同1,740円)、「ロイヤルミルクティ」(同750円、同1,960円)のほか。「焼きピロシキ」(360円)、「カヌレ」(370円)、「バナナケーキ」(420円)、「クリームチーズとりんごのタルト」(610円)など。
食パン作りは全て独学で、ケーキ作りの発想で焼き上げるという。「リンゴが実る季節ならリンゴを混ぜて焼いてみたり、栗を混ぜてみたり、アイデアと実践を積み重ねてきた。ハナフサで働いていた頃には、仕事が終わった後、私がパンを焼いているといううわさを聞きつけたお客さまがパンを買いに来たこともあった」と話す。
「年齢を重ねるにつれて、口にするものは何でも良いと思わなくなった」と上田さん。自分の健康のことも思い、自身で確かめて良いと思った材料にこだわり、数量も調整して製造・販売するという。ほかにも、客の求めや予算に応じて、オリジナルのデコレーションケーキも手がける。
上田さんは「『ケーキをどのように贈りたいのか』『どういうシチュエーションで贈りたいのか』などを丁寧にヒアリングし、希望に沿って、思いを乗せたオーダーメードのデコレーションケーキを作る」と話す。「パン作り、菓子作りは楽しくてしょうがない。ただ、これで満足しておらず、常に勉強。お客さまが食べたいと望むものを作っていきたい」と意気込む。
営業時間は10時~14時。月曜・火曜・水曜定休(木曜が休みの場合あり)。