「軽食・喫茶の木立」(加古川市加古川町、TEL 079-422-2711)が移転リニューアルオープンして、9月15日で3カ月がたつ。
NPO法人サポートセンター木立が運営する同店。地域に根差した活動を目的に、障害者を受け入れて、安全で栄養バランスの取れた食事や弁当などを提供する。
障害者の受け入れ支援を始めたのは、2004(平成16)年。同市米田町に作業所を作ったのが始まり。2006(平成18)年、寺家町に第2作業所として、地域活動支援センター「軽食・喫茶の木立」を創業。2008(平成20)年、就労継続支援B型作業所に移行。以来、寺家町商店街で20年間にわたり親しまれてきたという。
移転について同法人の加藤ケイ子理事長は「家屋が老朽化し、雨漏りも激しく、修理が難しいと判断し、やむを得ず移転することになった」と振り返る。
店名の「木立」には、木々に囲まれた静かな環境、心と体を癒やす安らぎの場に、太く大きく根を下ろし、いかなる困難にも負けない「木立=安らぎ」にしたいとの思いを込めて、作業所創設者で、前理事長が命名した。
メニューは「日替わり肉定食」「日替わり魚定食」(以上700円)、「木立御膳」(1,000円)、
「日替わり魚弁当」「日替わり肉弁当」(以上550円)、「シフォンケーキセット」(600円)など。
就労者は、お茶出しや、配膳、電話対応、盛り付け、洗い物、計量、包装、シール貼りなど、店舗にて、さまざまな作業に従事し、社会で自立できる力を養っているという。
加藤さんは、「社会復帰する力を養う場所である就労支援B型作業所に、橋渡しをしてくれる人がもっとたくさんいてほしい。障害を持ち、家に閉じこもってしまっている人に、第一歩を歩みだす足がかりとして『木立』を訪ねてほしい」と来店を呼びかける。
営業時間は10時~13時30分。木曜・日曜・祝日定休。