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加古川で3年ぶりに「踊っこまつり」 地元や近隣などから33チーム参加

NPO法人「踊っこまつり振興会」理事長の大野恭平さん(左)と副理事長の田中康弘さん(右)

NPO法人「踊っこまつり振興会」理事長の大野恭平さん(左)と副理事長の田中康弘さん(右)

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 新型コロナウイルスの影響で開催中止となっていた「踊っこまつり」が7月17日、日岡山公園(加古川市加古川町)で開催される。

「踊っこまつり」のチラシ

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 高知の「よさこい踊り」の形式を取り入れた同まつりは、兵庫県内でも「最大級」の規模を誇るという。2019年5月の開催以降3年ぶりに、観客を前に踊りを披露する。今回は地元や近隣都市で活動するチームのほか、過去に同まつりに出場した経験のある県内のチーム計33チームが参加する。

 これまでは前夜祭を含めて3日間開催し、踊りは部門ごとに審査していた。今回は1日のみの開催で審査も行わないが、「頑張った」踊り子には同まつりのキャラクター「かっこちゃん」が焼き印された手作りのメダルを手渡すという。会場となる日岡山公園には、地元グルメ「かつめし」や「加古川おくるみおやつ」などの模擬店も並ぶ。

 NPO法人「踊っこまつり振興会」理事長の大野恭平さんは「共催企業やボランティアの協力もあり3年ぶりに開催できる。存続が危ぶまれるチームもあったようだが、まつりに向けてモチベーションも上がってきたと聞いている。当日はみんなで楽しんでもらえれば」と呼びかける。

 開催時間は11時~16時30分。雨天決行。

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