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加古川のコミュニティー食堂「よっといで~」が5周年 家族連れやリピーターも

代表の皆木ゆり子さん(中央)とボランティアメンバー

代表の皆木ゆり子さん(中央)とボランティアメンバー

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 加古川のコミュニティースペース「コープつどいの場」(加古川市加古川町、TEL 079-421-5215)で毎月第3土曜に開かれているコミュニティー食堂「よっといで~」が7月16日で5周年を迎える。

弁当の一例(6月のメニュー)

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 同食堂は2017(平成29)年7月から開催。活動に賛同する地域ボランティア13人が運営する。代表の皆木ゆり子さんは「一人暮らしの高齢者や育ち盛りのお子さんに食事を提供したいという思いで始めて5年。弁当のテイクアウトを始めてからは、小さい子どもを持つ家族連れが来てくれるようになった。弁当を取りに来た時に次回の予約をしてくれるリピーターも増えるなど、食堂が定着してきたのが喜び」と笑顔で話す。

 当初は食堂形式で開いていたが、コロナ禍の影響を受けて2020年5月から約5カ月間休業。再開後はテイクアウトの弁当配布に切り替えて開く。

 同食堂で活動するボランティアスタッフは「弁当のメニューは毎月、食材が集まった時点で皆木さんが試行錯誤して考え、家庭的な薄味で品数も多い。まずは気軽によっといで~」と来場を呼びかける。

 開催時間は11時30分~12時。弁当は限定30食で事前予約を受け付ける。料金は、子ども(高校生まで)=無料、大人=300円。当日は抽選会を開催。

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