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加古川に卵かけ釜ご飯の店 こだわり有精卵、モーニングメニューも

味空で提供しているランチB

味空で提供しているランチB

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 卵かけ釜ご飯の店「味空(みそら)」(加古川市野口町、TEL 079-456-3900)が4月3日にオープンした。

味空の店舗外観

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 同店は、ハウスメンテ事業や飲食店開発などを行う野元メンテナンスサービス(加古郡稲美町)がプロデュース。同社はほかにも、カフェ「稲空」(加古郡稲美町)を手掛けており、姉妹店としてオープンした。

 店舗面積は約20坪で、席数は25席を用意。メニューは、モーニングメニュー2種類(7時~11時)と、ランチメニュー2種類(11時~14時)がある。

 「モーニングA」(600円)は、羽釜で炊いた釜ご飯、卵、みそ汁で、「モーニングB」(800円)にはドリンクバーが付く。「ランチA」(900円)は、釜ご飯、卵、みそ汁、漬物、小鉢2種類。「ランチB」(1,200円)には、本日の一品が付く。ランチの小鉢や本日の一品は、カレーで味付けをした野菜や、羽釜で煮込んだ牛すじなど、卵かけご飯に合うもの考え提供。それぞれのメニューには、トッピングとして、稲空で人気の「いな美噌」が付く。

 提供する卵は、淡路島の淡路菊水ファームや、多可郡のそらまめ農場などから仕入れており、平飼いで育てられた鶏の有精卵を使う。黄身の色はレモンイエローで、あっさりしたとした味わいが特徴。米は兵庫県産のヒノヒカリを使い、羽釜で火加減を調整し炊きたてを提供する。

 同社社員の宮本衣里子さんは「来店客は健康意識の高い女性が中心だが、料理を提供する速さから男性客にも選ばれている」と話す。

 営業時間は7時~14時。

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