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高砂にハンバーガー専門店 母娘で営むキッチンカーが姉妹店

「母と娘バーガー」(中央)にはオリジナルステッカーも付く

「母と娘バーガー」(中央)にはオリジナルステッカーも付く

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 ハンバーガー専門店「BURGER SHOP BY HAHA TO MUSUME」(高砂市荒井町)がイベントスペース「SYNEGY FIELD JUBILATION」内にオープンして、1月19日で1カ月がたった。

店に立つ山本千代香さん、濱尻世莉果さん、山本さとさん

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 店主の濱尻世莉果さんは、2021年3月に母親と2人の妹と一緒にコッペパンサンド専門店のキッチンカー「母とむすめ」を立ち上げた。同年7月には週末限定のテイクアウト専門店「母とむすめの家」(志方町)を開き、昨年12月19日に姉妹店として同店をオープン。開店の経緯について、濱尻さんは「『ヘレバーグのコッペパンサンド』にも使っている地元志方町の牛肉を、もっと多くの人に食べてほしいと思い、ハンバーガー専門店を開くことにした」と話す。

 店舗はアメリカ製のキャンピングカー「エアストリーム」を使ったフードトレイラー。アルミ合金製のボディーと、丸みを帯びた流線形のフォルムが特徴。

同施設敷地内の黄色いアメリカンスクールバスがイートインコーナーとなっており、4人がけテーブル2卓、1人がけテーブル3席、カウンター4席の合計15席を設ける。他に屋外共用イートインコーナーも用意。

 フードメニューは、「ハンバーガー」(1,250円)、「チーズバーガー」(1,380円)、「ダブルチーズバーガー」(1,980円)、「アメリカンコブバーガー」「母と娘バーガー」(以上1,650円)の5種類。全てポテトがセットで付く。

 提供するバーガーは国産黒毛和牛100%の「超粗びき」ミンチで作ったパティを使う。「つなぎを使っていないのでミンチ肉というよりも、肉そのものを食べている肉肉しい感覚」と濱尻さん。トマトとマヨネーズをベースにしたオリジナルソースや、トマトなど地元の野菜を使うことにもこだわる。

 濱尻さんは「これまでのテイクアウト専門店と違い、その場で食べた感想やリアクションを見られるのがうれしい。これから一人でも多くの人にこの場所を知ってもらい、地元の食材を使ったハンバーガーを味わってもらいたい」と話す。

 営業時間は11時~15時。火曜・金曜定休。

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