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高砂市立図書館で「図書館祭」 創立65周年、移転8周年を記念して

図書館祭をアピールする職員

図書館祭をアピールする職員

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 高砂市立図書館(高砂市米田町、TEL 079-432-1355)の創立65周年とリニューアルオープン8周年を記念したイベント「図書館祭」が2月1日、始まる。

本を借りた人から先着で配布するしおりとブックカバー(なくなり次第終了)

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 同館は1958(昭和33)年2月、旧高砂町役場に開館。その後、曽根町に移転し、2016(平成28)年2月14日に現在の場所でリニューアルオープンした。毎年開業月の2月に「図書館祭」を開いている。エントランスに「高砂染」のガーランドをつるすなど、周年を祝う飾り付けを行う。2月1日から、本を借りた人に先着で高砂市のマスコットキャラクター「ぼっくりん」のしおりとブックカバーを配布する(なくなり次第終了)。

 今年は創立65周年を記念してキッズスタンプラリーを実施。毎週火曜の「えほんのもり」、2月12日の「みんなでシネマリバイバル」、2月14日の「かみしばいのもり」に参加して3つのスタンプを集めると図書館オリジナルグッズを進呈(3月1日以降に配布。先着20人)。

「かみしばいのもり」では高砂市出身の紙芝居作家、堀尾青史さんの「もしもあめのかわりに」などを上演する。昨年好評だった「ロボットプログラミング教室」「鉄道おもしろ講座」なども。6日~18日には米田小学校(同)と荒井小学校(荒井町)の児童が薦める本を紹介するコーナーも開設。幅約10メートルの棚に宮沢賢治や新海誠さんの本を並べ、児童手作りのPOPも掲出する。

 橘安代館長は「皆さんに利用いただいて周年を迎えられたことに感謝。図書館の利用、本を読むきっかけに来館してほしい」と呼びかける。

 イベント参加は事前申し込みが必要。

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