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加古川の劇団が「レンタルファミリー」上演 現代が抱える問題をコミカルに

本番1カ月前の稽古風景

本番1カ月前の稽古風景

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 加古川市立氷丘公民館(加古川町大野)を拠点に活動する「劇団ここから」(TEL 079-421-6029)が10月28日・29日、加古川市民会館小ホール(加古川町北在家)で第37回公演「レンタルファミリー」を上演する、「加古川市文化まつり」の一環。

加古川の劇団が「レンタルファミリー」上演 現代が抱える問題をコミカルに

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 「レンタルファミリー」は30年前の戯曲だが、高齢者家族が抱える悩みや不景気に苦しむ一般市民など、今も変わらない問題点が「山盛り」の、「奇妙でどこか切ない」コメディー作品。高橋誠さんが昨年の公演に引き続き演出を担当する。同劇団では6月から稽古を重ねて作品を作り上げてきた。

 見どころについて、主宰の橘美恵子さんは「一点だけ挙げるとすれば、話しの最後に意外な結末を迎えるところ。ただ、見どころについては芝居を見た皆さんが、それぞれ能動的に感じてもらえたら」と話す。

 28日=18時開場・18時30分開演、29日=12時30分開場・13時開演。入場料は、大人=3,000円、中高生(中学生以上高校生以下)=1,000円、小学生以下無料。

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