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中国・台湾茶専門店「茶坊紅福」 アリオ加古川に出店して1周年

中国、台湾茶の魅力を語る杉本さん

中国、台湾茶の魅力を語る杉本さん

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中国・台湾茶葉や茶器を専門に扱う「茶坊紅福(ちゃぼうこうふく)」(加古川市別府町、TEL 080-3810-7916)が10月1日、アリオ加古川グリーンマート催事スペースに出店して1周年を迎えた。

中国・台湾茶専門店「茶坊紅福」 アリオ加古川に出店して1周年

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 同店ソムリエ茶師の杉本さんは「中国茶を飲んだ時のおいしさを広く知ってもらいたい」という母親の曹紅(ソウベニ)さんの影響を受け、「飲めるセラピー体験の場」をコンセプトに出店。同店は、曹紅さんが経営する「茶室beni」(別府町)のアンテナショップ。

 取り扱う茶葉は原産地から直輸入したもので、緑茶の「碧螺春(ビーロー)」(2,200円)やジャスミン茶(850円)、白茶で微発酵の「月光美人」(1,200円)、紅茶の「台湾蜜香紅茶」(1,800円)、黒茶で20年ものの「ビンテージプーアル茶」(3,000円)など。原産地で曹紅さんと一緒に目利きしたという茶葉を並べる。

 茶器も各種取りそろえている。中国では、茶を注ぐとき、急須から直接、湯飲み茶わんに注がず、「茶海(チャハイ)」という茶器にいったんためる。その後、「茶盃(チャウエィ)」という茶わんに茶を注いで味わう。

 杉本さんは「中国茶や台湾茶は、香りや味が華やかだったり、力強かったりする奥深さが魅力。心を落ち着かせて茶に集中すると味わいも違ってくる。気軽に立ち寄ってほしい」と呼びかける。

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