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加古川駅前に「播磨珈琲焙煎所」 シェア焙煎機設置、イートインスペースも

濵田大輝店長(右)とスタッフの濵田由紀子さん(左)

濵田大輝店長(右)とスタッフの濵田由紀子さん(左)

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 播磨珈琲(コーヒー)焙煎(ばいせん)所(加古川市加古川町、TEL 079-439-4696)が10月7日、加古川駅前の但陽信用金庫本店裏にオープンした。

焙煎機は2台。左は業務用(5キロ)。右はシェア焙煎機(1キロ)

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 同店は、コーヒー豆の販売を中心にイートインスペースやシェア焙煎機を設置。「好みの豆を探しましょう」がコンセプト。店内で気になるコーヒーを楽しめるよう、自分で豆を焙煎できるようにする。

 店長の濵田大輝さんは「コロナ禍の巣ごもりやアウトドア人気で、自分でコーヒーをいれる人が増えた。気軽にドリップパックで楽しみたい、豆から選びたい、焙煎してみたいなど、こだわりを持つ人のニーズに応えられる場所にしたい」と話す。

 濵田さんは、J.C.Q.A.認定コーヒーインストラクター1級の資格を持つ。「コーヒーには無限の組み合わせがある。対話しながら好みの豆を見つけてほしい。気軽に相談しやすい信頼関係をつくっていければ」と話す。

 地域とのつながりを大切にしており、開店に向けた内装工事は、ボランティアや学生インターンを募り、一緒に空間を作り上げた。

 シェア焙煎機は10月21日から利用可能。1キロの豆を焙煎できる。インスタグラムで予約を受け付ける。営業時間は11時~19時。

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