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加古川の「大浜海苔店」、健康志向の味付けのりを商品化

販売責任者の大浜只佳さん(左)、スタッフの大浜早希子さん(右)

販売責任者の大浜只佳さん(左)、スタッフの大浜早希子さん(右)

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 加古川でのりの製造販売を手掛ける「大浜海苔(のり)店」(加古川市尾上町、TEL 079-454-7557)が1月20日から化学調味料、保存料などの添加物を使わない味付けのり「無添加」の販売を始めた。

味付けのり「無添加」

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 「無添加」はノリ漁師の大浜圭右さんと販売責任者の大浜只佳さんが開発した。圭右さんは「赤ちゃんから食べられるのりを作りたい思いがあり、何度も試みたが思うような製品ができずに頓挫していた。情報収集と探求心から原料の製造方法を見直し、どうしたらおいしくできるかを追求して商品が完成した」と話す。

 只佳さんは「商品の包装を小分けにした。子どもにのりを与えると際限なく食べてしまうが、小分けにすることでいったん食べるのが止まる。購入するのは主婦が多いので、購入客の声を取り入れて商品を作った。子どもから大人まで多くの人に味わってもらえるとうれしい」と話す。

 商品は八つ切りサイズで、120枚入り。価格は1,620円。営業時間は10時~17時。水曜定休。

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