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加古川の移動たこ焼き店、地場産タコを食材に 地元漁師と「コラボ」

大濵圭右さん(左)と内山健吾さん(右)

大濵圭右さん(左)と内山健吾さん(右)

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 加古川のたこ焼き移動販売店「THEこなもん道場たこ魂(たま)」が、たこ焼きに加古川沖で捕れるタコを使い始めた。店主の内山健吾さんは「加古川タコ」と名付け、加古川沖で捕れる海産物の魅力を発信している。

たこ焼き移動販売車「たこ魂号」

 同店では外国産のタコを使っていたが年々価格が高騰し、質の良いタコを探していた。今年5月に「大濵海苔店」(加古川市尾上町、TEL 079-454-7557)の大濵圭右さんから「ノリ漁のほか、タコ漁も始めた。店で使いませんか」と連絡が入ったのがきっかけに地場産のタコを使うようになった。

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 内山さんによると「国産のタコは外国産に比べ、歯応えやうま味が違う。縮むことがなくかめばかむほど味が出る」と太鼓判を押す。大濵さんは「タコの旬は6月から8月で、産卵を控えているタコは瀬戸内海のエビやカニの天然稚魚を食べ栄養を蓄えているのでおいしい」とも。

 大濵さんは「加古川の海においしい幸があることを知っている方が少ない。タコ、イカ、カレイ、ヒラメ、ハモなどたくさんの海の幸に恵まれている。瀬戸内海の魅力を地元の方に認知してもらい、食卓にたくさんの笑顔を届けたい」と話す。

 内山さんは「『加古川タコ』を使った『たこ魂』のたこ焼きを『加古川ブランド』として盛り上げていきたい」と意気込む。

 たこ焼きは「定番ソース」「たこ辛」「塩たこ魂」「秘伝だし醤油」「ごま油塩魂」「ぴりっと明太マヨ」の6種類。価格は8個入り400円。出店情報はSNSで「たこ魂」を検索するか内山さん(TEL 090-5963-3467)まで。