加古川経済新聞

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東加古川に音楽活動で知り合った2人の創作鉄板焼き店

オーナーの西垣(NISSIN)俊彦さん

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 音楽活動で知り合った2人が運営する飲食店「グリルキッチンきんねこ」(加古川市平岡町、TEL 079-441-9430)が8月5日、JR東加古川駅近くにオープンした。

店内の様子

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 レゲエ歌手「NISSIN」として地元加古川で活動するオーナーの西垣俊彦さんが、音楽活動を通じて知り合った毛利信一郎さんと2人で店を持ちたいという思いを実現した。約13坪の店内にカウンター席6席、座席20席を用意する。調理を担当する店長の毛利さんは、和食、居酒屋、ハンバーガー店などの飲食店経験を生かし、魚介、野菜、肉など旬の食材を鉄板で調理して創作料理を提供する。

 グリドルで焼く肉料理「きんねこステーキ」は、「ライト級150グラム」(1,580円)、「ミドル級200グラム」(2,080円)、「ヘビー級300グラム」(2,980円)、「スーパーヘビー級450グラム」(3,980円)の4種類。そのほか、「淡路島産タマネギの丸焼き」(450円)、「ハラミ鉄板焼き」(950円)、「ぷりぷり海老(えび)マヨ」「炙(あぶ)りトロ肉寿司(すし)」(以上980円)などをそろえる(価格は全て税別)。

 インディーズCD、ユーチューブ、音楽配信でも曲を多数リリースしている西垣さんは、「5年間会社員として勤めた後、ジャマイカやニューヨークなどで本場のレゲエとリアルな生活やカルチャーに触れ、世界観を体感した。シングルがヒットし、地元になかったサウンドバーをオープンし、次いで、飲食店部門として同店をオープンした」と話す。

 西垣さんは「交流や情報交換の場として、音楽好きやいろいろな人が来てくれたらうれしい。店内は全席禁煙にしているので、子どものいる家族も安心して食べに来てほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は17時~24時。

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