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加古川に鉄板イタリアン新店 カウンターキッチンを使った調理でライブ感演出

店主の古賀亮介さん

店主の古賀亮介さん

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 「鉄板イタリアンMano(マーノ)」(加古川市平岡町、TEL 079-454-7855)が6月9日、JR東加古川駅南にオープンした。

「本日の一品」として提供したシマアジのレアステーキ

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 店名の「Mano(マーノ)」はイタリア語で「手」を意味する。人と人とのつながりや、絆、温もりを大切にしたいという店主・古賀亮介さんの思いから付けた。

 古賀さんは18歳から飲食業界に携わり、これまでに、ホテルのコックやナポリピザの職人として料理の腕を磨いてきたという。31歳の時に独立を考えるも、東日本大震災が発生し延期に。飲食店でシェフなどを続けてきたが独立への思いは強く、39歳で夢をかなえた。

 同店はテーブル3席とカウンター8席の計11席を用意する。ランチメニューは2種類で、日替わり「パスタランチ」(1,500円)と、モチモチとした食感が特徴の生パスタに肉料理(約50グラム)と魚料理が付く「ランチ」(2,500円)。ランチにはサラダ、スープ、パン、デザート、ソフトドリンクが付く。「ディナーメニュー」(5,000円)は、生パスタ、黒毛和牛ステーキ(約60グラム)、本日の一品、付き出し、前菜、スープ、デザートから成る。

 ランチ、ディナーメニューのほかアラカルトも用意。メニューには野菜をふんだんに使う。今の時期はスイートコーンや、オクラ、トマトなどを食材として使用。地産地消にも力を入れ、播磨町の農家などから仕入れている。

 古賀さんは「お客さまは貴重な時間のなか、当店を選んで足を運んでくれる。大切な人と、時間を忘れるぐらい楽しんで過ごしてもらえる場所にしたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=18時~23時30分。月曜定休。

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