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加古川の弁当店「ロコズ」が移転リニューアル 障がい者就労支援も

店をアピールする店主の勝山さん

店をアピールする店主の勝山さん

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 加古川の弁当店「美食美菜ROCO’S(ロコズ)」(加古川市野口町、TEL 079-498-1135)が移転リニューアルオープンして、5月13日で3カ月がたつ。

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 創業7年目の同店は、弁当の販売数の増加と他店から依頼される仕込み作業場の確保により移転リニューアルを決めた。

 障がい者就労継続支援B型事業所として登録している同店。調理工程では、調理員と利用者が野菜を切る仕込みから、弁当箱への盛り付け、袋詰めなどの工程を一緒に進めている。

 メニューは、地元農家から仕入れた野菜を使った日替わり弁当(650円)、日替わり弁当小(550円)の2種類を用意する。大盛りは無料。

 店主の勝山紘子さんは「今後は、すしやお菓子の販売も予定している。まずは地元の野菜を使った弁当を食べてほしい。利用者と一緒に作った弁当を通じて、地域の方々に活動を知ってもらいたい」と話す。

 営業は平日の11時~16時。売り切れ次第終了。配達も受け付けている。配達エリアは要相談。

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