「和酒バル味彩」(加古川市西神吉町)が4月にオープンした。「初めての味に出会う酒場」をコンセプトに据える。
店舗は2階建て38席。木を基調としたモダンな内装は吹き抜けで開放感を演出。国内の生産者を応援しようと、提供するビールや焼酎、ワイン、リキュールなど全て国産に徹底し、100種類以上の酒を取りそろえる。1階に設置された日本酒専用の冷蔵庫には、利き酒師の資格を持つオーナーの森田芳弘さんが独自のルートから入荷した「こだわり」の日本酒が並び、客はそこから選ぶことができる。日本酒の価格はグラス90cc500円から、4,000円まで。
毎月イベントを実施し、14日は日本酒「十四代」を割引くほか、6日は新政デーとして新政酒造の日本酒を66cc666円で提供する。
森田さんは「お酒によく合うこだわりの料理を提供する。普段家庭では味わえない非日常の食事を楽しんでもらいたい」と意気込む。料理や酒の香りを大事にしたいと店内は全面禁煙としている。
営業時間は18時~23時。