加古川に鶏料理専門店「鶏魂(とりだましい)」(加古川市平岡町、TEL 079-498-1714)が5月18日、オープンした。
「ほっこり」「アットホーム」がコンセプトという同店は、店内には1980年~90年代の邦楽を流し、レトロなポスターで「和」の空間を演出しているのが特徴。店主の河野俊哉さんが修行先の徳島県で出合った、うま味と歯応えがあるという「ひねどり」を使い、刺し身・たたき・焼き・揚げものなどの料理を提供する。席数はテーブル12席、カウンター4席。
メニューは、「籠焼き」(380円~)、「秘伝チキン南蛮」(580円)、「鶏じゃが」(680円)、「鶏の刺身三種盛り合わせ」(780円)、「鴨(かも)のタタキ」(880円)など。河野さんが「女性に人気」と話す「南瓜(かぼちゃ)のプリン」(480円)などデザートも用意する。
ドリンクはビール・ハイボール・チューハイ・ノンアルコール・ソフトドリンク・日本酒に加え、「鶴見」(450円)、「龍 燕返し」(450円)、「うぐいす」(480円)など、鶏にちなんだお酒も提供する。
河野さんの祖父は、同店と同じ場所で酒店を営み、引き継いだ継いだ母は食堂を切り盛りし生活を支えていた。河野さんは「先人の2人に恥じないよう、いつまでも愛され、通っていただけるお店にしていきたい」と意気込みを語る。
営業時間は17時~23時。