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加古川・姫路の子育て団体が音楽劇「わくわくの森へ行こう!」 音楽楽しむきっかけに

音楽劇に関わるスタッフら

音楽劇に関わるスタッフら

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 子どもによる音楽劇「わくわくの森へ行こう!」が2月24日、県立こどもの館(姫路市太市中)で行われる。主催は加古川市や姫路市などで子育て支援をする市民団体「ほのぼのさん」。

練習の様子

 音楽劇の内容は、学校帰りの子どもたちが風に飛ばされてたどり着いた「わくわくの森」での冒険物語。オーディションで選ばれ昨年11月から練習を重ねた、1歳から小学校6年生までの子どもら41人が出演する。1歳~5歳がきのこ役、6歳~小学2年生が風の精役、小学3年生~小学6年生が街の子ども役など、年齢に合わせて難易度の違う役を演じる。

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 この劇は、「ほのぼのさん」代表の澤崎美重子さんの呼び掛けで、「劇団ここから」(加古川市)の田口陽子さん=脚本・演出、即劇芝居劇団「IMPLUST播しゅーなっつ」(加古川市)代表のきよせゆうきさん=演出助手・ダンス振り付けなど、普段は異なる活動をしている団体スタッフらのコラボレーションで初めて実現した。

 澤崎さんは「音楽劇は初めての子どもが多いが、参加する子どもは何ができるかワクワクしている。毎週練習があり、活動を通してコミュニケーションがうまくなり横のつながりを作れるようになった。これから音楽を始めるに当たり『音楽って楽しいな』と思ってもらえるきっかけづくりにもなれば」と話す。「練習に来るのが楽しい」と話す子どもも多いという。

 取材した2月11日は初めての通し練習ということもあり、全体でせりふや動きの確認を行った。スタッフが子どもらへ「声が小さい。あと数回しか練習できない」と厳しい言葉を掛ける場面もあったが、歌の練習では大きな声で歌え、最後は「みんなで頑張ろうね」と、この日の練習は締めくくられた。

 「年齢幅が広く、理解度の違いに始めは戸惑ったが子どもはあなどれない」ときよせさん。「せりふや歌を覚えるのも早く、抽象的な注文をしても自分で考えて動く素直さがある。子どもから発見することも多い」と話す。

 田口さんは「間違いや失敗はないので、自分を表現して認め合えるようになってほしい。子どもたちにはみんなで作る達成感を通して、自信や自己肯定感を持ってもらえれば。保護者の方は子どもの普段とは違う面を見てほしい」と期待する。

 開演は11時と14時の2回。料金は、小学生=500円、中学生以上=1000円(小学生以下は無料)。

 問い合わせは澤崎美重子さん(TEL 080-3777-5658)まで。