見る・遊ぶ 暮らす・働く 学ぶ・知る

加古川で「東ハリマくらし学校オープンスクール」 地方での働き方・生き方考える

来場を呼び掛ける津久井さん(写真右)とスタッフのみなさん

来場を呼び掛ける津久井さん(写真右)とスタッフのみなさん

  • 66

  •  

 兵庫県立東播磨生活創造センター「かこむ」(加古川市加古川町寺家町、TEL 079-421-1136)が2月16日、「東ハリマくらし学校オープンスクール」を開催する。

昨年のごちゃまぜ交流会の様子

[広告]

 県政150周年と施設10周年を記念して企画。東播磨地域で活動する人から、地域での暮らしの楽しみ方や魅力を知る機会を設ける。

 当日は3部構成となっており、第1部では「シゴトヒト」ナカムラケンタ社長をゲストに迎え、基調講演「生きるように働く~これからの働き方、暮らし方(仮)」を、第2部では4月から開校予定の「東ハリマくらし学校」体験イベント「くらし学校体験クラス」、第3部では名刺交換会および交流会「ごちゃまぜ交流会」を開催する。

 担当スタッフの津久井あゆみさんは「『東ハリマくらし学校』は『自分の暮らし』を作るための学びや気付きを得られる場になればと考えている。まず第1部の基調講演で、これからの暮らし方や働き方について考えるきっかけになれば」と話す。

 第2部の「くらし学校体験クラス」は、東播磨地域で活動する人や企業が講師となる。1講座約20分、合計10講座を開講予定。住職による「加古川の歴史」や明石の企業による「地元食材を学ぶ」講座など郷土愛を深めるものから、「スマホカメラが楽しくなるフォトレッスン」や「コーヒーの味くらべ体験」など日々の暮らしが楽しめるような講座、「あなたを変える3分間~第一印象を磨き好感度アップ~」、「あなたにもできる!クラウドファンディング」など仕事や活動に役立つ知識が学べる講座内容となっている。

 津久井さんは「これまで『かこむ』はつながる施設をコンセプトに運営してきた。さらにつながるきっかけや『かこむ』に来る理由など幅を広げていきたい。第3部のごちゃまぜ交流会では、オープンスクールの講師の方たちと交流できるブースも予定している。サークル活動をしている方や個人の人方、企業、行政の方などいろんな人が集まる交流会。現在の『かこむ』利用者とこれからの新たな利用者でコラボが生まれる機会になれば。途中参加も可能なので、ぜひ参加してほしい」と来場を呼び掛ける。

 第1部=13時~14時40分、第2部=14時50分~15時40分、第3部=16時~17時30分。入場無料、出入り自由。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース