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加古川の平之荘神社で「音楽祭」 能舞台でアフリカ音楽を楽しんで

平之荘神社神職の大西荘平さん(左)と音楽祭に出演のミロゴ・ベノワさん(中央)、音楽祭の企画に携わった氏子の武永理賀さん

平之荘神社神職の大西荘平さん(左)と音楽祭に出演のミロゴ・ベノワさん(中央)、音楽祭の企画に携わった氏子の武永理賀さん

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「平之荘神社稲荷祭音楽祭」が5月1日、平之荘神社 (加古川市平荘町)の能舞台で行われる。

音楽祭のチラシ

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同神社では毎月1日に「月次祭(つきなみさい)」と呼ばれる神事を行っている。昨年より5月の「月次祭」は五穀豊穣を願う「稲荷祭」と同時に実施。通常よりもにぎやかな祭りにしたいと、地元有志の協力の下、マルシェイベントなどを開催している。

今回は、西アフリカの伝統音楽家ミロゴ・ベノワさんを招いて「音楽祭」を開催。以前から、能舞台を活用したいと考えていた同神社神職の大西荘平さんに、氏子の武永理賀さんら有志がベノワさんによるライブを提案したのがきっかけ。大西さんは「神様はにぎやかなことを喜ばれる。過疎化が進んでいるが音楽祭で地域を盛り上げられたら」と話す。

ベノワさんはブルキナファソ出身で、村の祭りで音楽を演奏する家系に生まれた。「故郷では重要な祭りで太鼓を演奏する。今回は神社での音楽祭なので、祈りを込めて演奏したい」と意気込む。同時開催のマルシェでは、ブルキナファソの布を使った雑貨なども販売する。

音楽祭は11時から開催。マルシェは10時30分~13時。

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