食べる

稲美町「喫茶万葉」がリニューアル 内外装刷新、利便性向上で待ち時間短縮

店主の西海直哉さんと取締役の西海洋子さん

店主の西海直哉さんと取締役の西海洋子さん

  • 18

  •  

 稲美町のカフェ「喫茶万葉」(稲美町岡、TEL 079-439-4713)が2月16日、リニューアルオープンした。経営は「株式会社西海」。

新調したシンボリックなロゴマーク入りの丸窓

[広告]

 同店は2009(平成21)年、神戸市西区内で開業し、2年後に稲美町へ移転。今年で開店から15周年を迎える。

 今回のリニューアルでは、鮮やかな黄色の外壁と新調したシンボリックなロゴマーク入りの丸窓が目を引く外観に改装し、明るい木目調を基調にしたモダンな内装の店内に仕上げた。喫茶フロアの面積は75平方メートル。席数は、2人がけテーブル7卓、6人がけテーブル2卓。

 同社取締役・西海洋子さんは「満席時の待ち時間を減らすため、少人数の来店の際により多く対応できるよう小さなテーブルを増やしたり、メニューの提供時間短縮のために厨房スペースを広げたりするなど利便性の向上を重点に置いて改装した」と話す。

 カフェメニューは、看板商品の「万葉わらびもち」(単品=450円、ドリンク付き=800円)、「万葉わらびもち3種たべくらべ」(600円)、「わらびもちパフェ」(950円)、「濃厚チーズケーキ」、「珈琲(コーヒー)香るモンブラン」、「わらび粉シフォンケーキ」(以上、単品=650円、ドリンク付き=1,080円)などを用意する。

 テイクアウトメニューは、「万葉わらびもちご家庭用(パック)」(8切れ=650円、15切れ=1,180円)、「万葉わらびもち贈答用(化粧箱)」(同=850円、同=1,500円)、「香ばしい黒豆の風味が特徴」だという「丹波黒豆わらびもち贈答用(化粧箱)8切入」(1,080円)、リニューアルを機に販売を始めた「飲むわらびもち(カフェラテ・ロイヤルミルクティー・黒糖きなこミルク)」(各650円)など。ランチメニューは3種類を用意しており、期間により内容を変更する。

 西海さんは「今回のリニューアルでの設備強化により、新たなランチやテイクアウトメニューなどのメニュー・商品開発も行う予定。これからもたくさんの人に喜んでもらえるよう頑張っていきたい」と意気込む。

 営業時間は8時~18時。水曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース