バリ島のリゾートをイメージした店内でイタリアンを提供する「resort & restaurant PISOLA（リゾート・アンド・レストラン　ピソラ）加古川店」（加古川市加古川町、TEL 079-490-8811）の新店が1月22日、オープンした。

　同業態は、鬼界友則社長が創業前に訪れたバリ島で味わった食体験が原点。「都心に行かずとも身近にリゾート気分とイタリアンを味わえる体験を提供したい」と2010（平成22）年、大阪府和泉市に1号店をオープンした。加古川は全国で37店舗目となる。

　内装コンセプトは「南国バリ島のリゾートダイニング」。仕上げ材から家具、調度品に至るまで、バリ島の職人に特注したものだという。ボックス席はカーテンで適度に仕切り、カップルから子ども連れまで、周囲を気にせず食事を楽しめる工夫も施す。

　主力メニューはパスタ・リゾット・ピッツァ。定番メニュー「マルゲリータ」（1,318円）、「アワビのリゾット 焦がしバターの香り」（1,538円）のほか、季節限定メニューを用意。2月29日までは「究極の渡り蟹（がに）のトマトソース マスカルポーネチーズの泡」（1,758円）を提供する。

　広報担当の岸本さんは「身近な店でありつつ、記念日や家族で集う特別な日のちょっとしたぜいたくを楽しめる機会にもぜひ利用してもらいたい。地域に愛される店になれれば」と意気込みを見せる。

　営業時間は11時～24時（ランチセットは平日11時～16時）。