高砂銀座商店街（高砂市高砂町）で開催されている「朝ごぱん市」が9月16日に100回目を迎えるのを記念して、8月19日、9月16日、10月21日の3回にわたってイベントを行う。

　朝ごぱん市実行委員会の八木健吾さん（右）と柴田薫さん

　同イベントは、商店街にかつてのにぎわいを取り戻そうと地元有志らが2014（平成26）年7月に第1回を開催し、以後、毎月第3土曜に開いている。飲食ブースやハンドメード雑貨など、現在は約30店が出店。毎回約1000人が訪れる。

　第99回は8月19日の「俳句の日」にちなんで、来場者がその場で考え応募する俳句大会を開催。浴衣や甚平での来街者には全店で使える100円引きチケットを進呈する。第100回の「写真コンテスト」では来街者がイベント中に撮った写真を募集し、俳句大会の表彰式も予定。第101回のイベントの内容も近日公開する。連続企画としてスタンプラリーも予定し、来街した回数に応じて景品を用意する。

　朝ごぱん市実行委員長の八木健吾さんは「来街してくれた方が次の回に出店したり、出店した方が商店街に店を持つなど、いろいろな方の気づきになり、新しい事へ挑戦するきっかけとなっている。200回、300回に向けて小さな一歩を大切にしながら、たくさんの人に高砂銀座商店街の魅力を知ってもらえれば」と話す。

　開催時間は8時～11時。