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「みとろフルーツパーク」再整備計画始動 「みんなでつくる、みんなの居場所」に

ローカルデベロップメントラボの宇陽裕司さん(左)と峰大輔さん(右)

ローカルデベロップメントラボの宇陽裕司さん(左)と峰大輔さん(右)

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 みとろフルーツパーク(加古川市上荘町)再整備計画の指定管理運営が、10月1日に始まり2ヶ月がたった。既存施設の有効活用を手がける「ローカルデベロップメントラボ」(福岡市中央区)が管理する。

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 現在は、リニューアルオープンに向けて、同施設や加古川の魅力や課題を洗い出し、見つけていく現状分析に力を入れているという。10月に加古川市内のイベントに出展し、市場調査を行ったところ「再整備することを知らない」が58%と認知度の低さが明らかになった。

 同社執行役員の宇陽裕司さんは、「市民が『通いたい』と思える場所にしていきたい。地域の人たちが楽しく集まる場所に、市外からも人やモノが集まってくる波及効果を生み出せれば」と話す。

 計画段階から地域の人との関わりを大切にしている。11月には、リニューアルに向けたアイデアを出し合うワークショップを開催。集まったのは、近隣の自然農園や建築家、学生キャンプのスタッフなど。このワークショップをきっかけに、今後も協力して事業を進めていくことになった。

 宇陽さんは、「日常にある身近な自然の価値に気づく、いろいろな体験ができる場所にできると思っている。リニューアルしたら終わり、ではなく人と場所がアップデートされていく場所にしたい」と話す。

 2023年4月に工事着工し、2024年4月にリニューアルグランドオープンを予定。プレオープンとして2023年8月にキャンプイベント、10月にレセプションパーティーを企画している。

 再整備の更新状況はインスタグラムで確認できる。

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