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高齢者大学「いなみ野学園」写真部、加古川で作品展 95点展示

来場を呼びかける4年生のメンバー

来場を呼びかける4年生のメンバー

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 兵庫県生きがい創造協会が運営する高齢者大学「兵庫県いなみ野学園」(加古川市平岡町新在家)の「第16回写真部作品展」が11月22日から、加古川総合文化センター(平岡町新在家、TEL 079-425-5300)で開かれる。

来場を呼びかける中塚さん、下山さん、後藤さん、中島さん(左から)

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 部長の下山俊一さんは「写真のレベルは初心者から何十年のキャリアがある方などさまざま」と話す。毎月第1、3、4水曜に作品を持ち寄り、部員同士で発表し合うサロンや作品を講師が講評する例会、初心者向けの勉強会などの活動を行う。役員の中島美栄子さんは「部員が少しでも写真を好きになるよう、考えながら活動している」と話す。

 毎年11月に開く同展。毎回、写真の題材に制限はなく1年間自身で撮りためた写真から各自で選択し、全紙~A3サイズで展示する。作品数は、同学園の現役生27人が各2点、講師1人が2点、OB37人が各1点、現役生2人が公募展で市長賞など入賞した作品2点の計95点。中島さんは「講師の作品、入賞作品はもちろん、全体的にレベルの高い作品ばかり」と笑顔で話す。「題材を見て、どんな写真を撮ったのかひも解くのも面白い」とも。

 下山さんは「題材が自由なので、季節を問わず虫や花、人物、動物、国内だけでなく海外写真など幅広い作品が一堂に集まっている。期間中、会場には3人のメンバーが常駐するので、いろいろと聞いてほしい」と来場を呼びかける。

 開催時間は10時~17時(最終日は15時まで)。入場無料。今月27日まで。

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