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加古川の就労継続支援B型喫茶店、ジェラート販売始める

ジェラートの販売に合わせてのぼりも新調した(スタッフの田村涼子さん)

ジェラートの販売に合わせてのぼりも新調した(スタッフの田村涼子さん)

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 加古川の「カフェテラス ビオラ」(加古川市東神吉町、TEL 079-422-9855)が7月13日、ジェラートの販売を始める。ジェラートは、高砂の鶏卵の生産・加工販売を手掛ける企業「籠谷」の商品「yellow」を扱う。

たまごやさんのカスタードとブルーベリーヨーグルトのダブルジェラート

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 同店は、NPO法人「ビオラ」が運営する就労継続支援B型事業所。「多くの人たちと触れあいながら障がい者が輝いて生きる」ことを目指す。同NPOの会員でもある同社が協力することで実現。商品だけでなく、販売方法などのノウハウも同社社員が支援する。

 同社企画開発室主任の香川真知子さんは「オペレーションも伝えることで就労支援につながれば」と話す。

 籠谷社員の指導の下でジェラートの盛り付けを習得するため、プレオープン期間を設ける。商品は、カスタード、いちごミルク、宇治抹茶など6種類をそろえる。プレオープン期間中はLINE登録で、通常価格から100円を値引く。

 ジェラートを使ったカフェメニューも同社と共同で開発中。アフォガードは7月中にメニューに加える予定。以降もクッキーサンドなど、順次メニューを開発していくという。

 同NPO代表の岸田毅志さんは「おいしいものが好きで、つながりからコーヒーやジェラートの販売することになった。いろいろな人が関わって支援の輪を広げたい」と話す。

 営業時間は9時~15時。日曜・月曜定休。プレオープンは今月20日まで。

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