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山電播磨町駅前に私設図書館 本でまちとつながるきっかけを

ニュー☆ハリマ代表の在間さん

ニュー☆ハリマ代表の在間さん

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 私設図書館「ニュー☆ハリマ図書室」(播磨町南野添)が10月1日、オープンした。

図書室の内観

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 本棚を借りて、自由に好きな本を置くことができる同施設。現在、本棚のオーナーは40人。高校生から60代までが借りている。

 播磨町で活動する市民団体「ニュー☆ハリマ」は、2020年5月から同名のフリーペーパーを作成し、播磨町内で配布してきた。テーマは「もう少しだけ播磨町を楽しみたい人のための地域情報誌」。7月に第4号を発刊した。

 同団体代表の在間夢乃さんは「読者の声を通じて、播磨町内に大人が集える遊び場が少ないことに気づいた。図書室を設置すれば、本をきっかけに気軽に立ち寄ってもらうことができると考えた」と話す。

 在間さんは「大人には気軽に立ち寄れるたまり場にしてほしい。子どもにも来てもらって、多様なオーナーが置く本や、訪れる人に出会うことで、違う価値観や文化に触れるきっかけを作れたら」と話す。

 火曜・水曜・木曜休館。本棚1カ所の利用料金は月額1,500円。

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