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加古川警察署が「アマビエシール」製作 交通安全と疫病退散の願い込め地域職員に配布

「バイクの日」に堀江交通官がアマビエシールを配布

「バイクの日」に堀江交通官がアマビエシールを配布

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 加古川警察署が新型コロナで一躍有名になった妖怪「アマビエ」をデザインしたシールを製作し、8月19日の「バイクの日」に合わせ配布を行った。

バイクに貼られたアマビエシール

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 デザインしたのは同警の似顔絵が得意な金輪紗智子巡査長で「皆に受け入れてもらえるような癒やし系のキャラクターにするところが難しかった」と振り返る。

 配布の対象は、白バイ隊員、加古川郵便局員、信用金庫の職員で、同署の堀江省吾交通官は「アマビエに思いを託し『疫病退散』『事故退散』を合言葉に、これからも安全運転に心掛けていただきたい」と呼び掛けた。その後、ステッカーを受け取った隊員らは早速バイクに張り付けていた。

 兵庫県内では今年に入ってバイク事故の死者数が増加傾向となっており、7月末までに二輪車の事故で13人が亡くなっている。堀江交通官は「地域全てにおいて交通安全意識が高まるように、シールを貼った単車に乗る方々にはメッセンジャーとなって街頭活動をしていただきたい」と話す。

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