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加古川に「肉酒場 KARA MARU」 牛肉とハイボールを売りに

代表の三浦さん(右)とスタッフの為則さん

代表の三浦さん(右)とスタッフの為則さん

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 「肉酒場 KARA MARU」(加古川市平岡町、TEL 079-498-1659)が4月10日、JR東加古川駅南にオープンした。

店先の鉄板で肉を焼く様子

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 国道2号線加古川新在家交差点の南側で4年にわたって営業してきた「居酒屋からまる。」をリニューアルした同店。店舗面積は約10坪、テーブル12席、カウンター6席の計18席を用意する。

 代表の三浦敬士さんは「以前の店舗では刺し身や造りなどの魚介を中心に肉料理も提供していたが、肉料理のみのメニューに切り替えた。約2年半オーストラリアに語学留学していたことがあり、その際よく食べていたことで牛肉が好きになった」と話す。

 「子どもの頃によく父親に連れて行ってもらっていたからか自分で居酒屋を経営したいと思っていた」という三浦さん。「店名は韓流(はんりゅう)アイドルが好きだったことから付いたあだ名が元になっている。この度の移転を機にイメージチェンジの意味も込めて店名の表記とメニューを変更したが、コンセプトであるアットホーム感に変わりはない」とも。

 お薦めメニューは、「ハラミ」(980円)、「牛肩ロース」「厚切り牛タン」(以上1,280円)。分量はいずれも150グラムで、熱々の鉄板にのせて提供する。「冷やしナス」(380円、数量限定)も人気という。飲み物はハイボールが充実しており27種類を用意する。4種類のプレミアム(各600円)を除き、価格は400円均一。一番人気はバーボンウイスキー「エライジャ クレイグスモールバッチ」で、甘口で飲みやすく肉料理に合うという。

 三浦さんは「厳選した牛肉とハイボールのおいしさを浸透させたい。お薦めしておきながら食べられないナスを食べられるようになりたい」と笑う。スタッフの為則咲希さんは「おひとりさまでも気軽に入れる店。お待ちしている」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は17時~翌2時(金曜・土曜は翌5時まで)。

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