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加古川に「仔羊と野菜のお店 神ノ助」 「ハーブ香る炭火焼きラム肉」メインに

オーナーの西田圭介さんと店長の杉本迅さん

オーナーの西田圭介さんと店長の杉本迅さん

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 「仔羊と野菜のお店 神ノ助」(加古川市平岡町、TEL 079-498-1535)がオープンして1カ月がたった。

炭火で焼いて塩とスパイスで食べる「ラムチョップ」

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 席数はカウンター席4席、4人掛けテーブル2卓の計12席。5人~15人の貸切利用(要予約)にも対応する。店名は、店長の杉本迅さんの迅(じん)とオーナーの西田圭介さんの介(すけ)から取り名付けたという。

 西田さんは「昔からよくバーに行っていたが、いつか自分の店を持ちたいと思っていた。今回バーを開店するに当たり、来てくれる人に外見だけではなく、内側からもきれいになってほしいとの思いや、食に対する意識を変えてほしいという気持ちから『子羊の肉と新鮮な野菜』を使った店をオープンした」と話す。

 西田さんによると、羊肉は低カロリー高タンパクで、牛、豚、鶏に続く第4の肉と言われているという。脂肪を燃焼させる効果があり、健康や美容にもよく、ダイエット効果もあるという。「羊の肉といえば臭みがあり苦手だと感じる人も多いが、当店の羊肉はアイスランドから輸入しており、臭みが少ない」と話す。「通常生後12カ月以内の子羊の肉をラム肉と呼ぶが、当店では、自然のハーブを食べて放し飼いで育った生後4~5カ月のラム肉を使っているため肉質は軟らかく、ハーブの香りもする」とも。

 同店で使う野菜はオーナー自ら毎朝農家に出向き、その日収穫した野菜を仕入れる。毎日違った種類の野菜をバーニャカウダや農家サラダとして提供する。

 西田さんのお薦めメニューは、炭火で焼いて塩とスパイスで食べる「ラムチョップ」(700円)、西洋ワサビを添えた「ラムもものたたき」(1,380円)、「朝採れ野菜のバーニャカウダ」(1,380円)、「農家サラダ」(620円)、「ラム肉と季節野菜のヘルシータジン鍋」(1,380円)など。

 ドリンクメニューも各種取りそろえ、ラム肉に合う赤ワイン(410円)やスパークリングワイン(840円)、旬の酒や日本酒も用意。リクエストにも対応するという。

 西田さんは「今は夜営業のみだか、今後はランチ営業もしたい。リーズナブルにラム肉や野菜やお酒を楽しんでもらい、外見だけでなく体の内側からきれいになってほしい。大切な人と来店されても、一人で来店されてもゆっくりくつろいでもらえる空間を作りたい」と話す。

 営業時間は16時~25時。木曜定休。全席禁煙。

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