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自分らしく暮らせる社会へ「加古川みらい基金」 団体に助成拡大へ

募集を呼びかける同基金協力団体シミンズシーズの津久井さん

募集を呼びかける同基金協力団体シミンズシーズの津久井さん

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 加古川で2016年に助成を開始した「輝け加古川こども基金」が、新たに男女共同参画にも分野を拡大し「輝け加古川みらい基金」として応募団体を募集している。運営は公益財団法人「ひょうごコミュニティ財団」。協力はNPO法人「シミンズシーズ」。

今年度の中間発表の様子

 基金は「加古川の未来をつくる子どもや若者の健やかな成長を応援したい」と加古川市在住の神川都(かみかわみやこ)さんからの提案の下、開始された。これまでは、事業に対しての助成だったが、今後は団体に対しての助成になる。

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 同財団の永田さんは「もともと『こども基金』は3年間のプログラムとして開始され、本年度で終了となる。次年度へ継続するにあたって助成地域の拡大など検討をしたが、地域は加古川のまま、子どもだけでなく男女共同参画へと助成対象を広げた。この基金が加古川に根を張る基金になれば」と話す。

 助成金は「基本コース」「発展コース」の2種類に加え、新たに「発展コース+伴走支援付き」を設ける。「伴走支援」は発展コース申請団体のうち希望の団体が対象。「助成が終わっても、継続・発展していけるよう伴走支援というコースを設けた。内容は広報や会計の強化、人材育成など組織基盤の強化がメインとなっている。各種専門家への紹介もあり、伴走支援にかかる費用を予算に加え設定した」と永田さん。

 永田さんは「助成するだけでなく、団体の目指すことや困ったことなどをどう支援するかが私たちの役割。遠慮なく相談してほしい」と話す。東播磨生活創造センター「かこむ」で個別相談会も開催。「自分の思いをどんどん出してほしい」と呼び掛ける。

応募締め切りは12月14日20時。問い合わせは「ひょうごコミュニティ財団」(TEL 078-380-3400)まで。