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加古川のコミュニティースペースで週1回開くコーヒー店 豆の焙煎体験も

「510cafe」の後藤加奈子さん(左)後藤琢臣さん(右)

「510cafe」の後藤加奈子さん(左)後藤琢臣さん(右)

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 JR東加古川駅前のコミュニティースペース「Hikare’」(加古川市平岡町)で毎週金曜にコーヒー店「510cafe」が開かれている。

自家焙煎のコーヒー

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 同店はコーヒーを通した食育を行うNPO法人「一杯のコーヒーから地球が見える」インストラクターの後藤加奈子さんと息子の琢臣さんが本当のおいしいコーヒーを知ってもらおうと、昨年10月から週1回開いている。自家焙煎(ばいせん)で提供しており、豆の品種はブラジルやコロンビア、モカ、キリマンジャロなど14種類を取り扱う。ハワイコナやブルーマウンテンなどの高級豆もそろえている。

 加奈子さんは「コーヒー豆は焙煎後、豆の状態で7日、挽いた粉で3日たつと酸化が始まる。焙煎してすぐのコーヒーは、おいしさはもちろんダイエットやがん抑制など健康にもいい」と話す。

 同店ではカフェ利用のほか、自家焙煎も体験できる。専用の家庭焙煎機を使い、生豆を3~5分、時折振りながら火にかけるだけで誰でも簡単に焙煎ができるという。加奈子さんは「簡単なので小さなお子さんでもできる」と話す。「好きな豆でブレンドをしても」

 息子の琢臣さんは「酸化していないコーヒーは体にいいので、妊婦さんやお子さんでも大丈夫。お母さん世代に利用してほしい」と話す。加奈子さんは「本来のコーヒーの良さをぜひ知ってほしい。加古川を中心にコーヒーを通した食育を進めていきたい」と意気込む。

 営業は毎週金曜、9時~16時。

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