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加古川中央市民病院で病院フェスタ 音楽・ダンス、キッチンカー出店も

来場を呼びかける実行委員会のメンバー

来場を呼びかける実行委員会のメンバー

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 「病院フェスタ2024 ~かこがわに広がれ笑顔の輪~」が10月19日、加古川中央市民病院(加古川市加古川町、TEL 079-451-5500)で開催される。

病院フェスタ2024のポスター

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 同院では2016(平成28)年から2019年までの間、地域住民との交流を目的に「クリスマスフェスタ」を開催してきた。2020年以降はコロナ禍の影響で開催を断念していたが、今回、5年ぶりに「病院フェスタ」として再開する。

 開催に向けて5月に事務局を立ち上げ、6月から正式に活動を開始。実行委員会のメンバーは医師や薬剤師、看護師など22人。委員会には、2016年開催時の実行委員も含まれるが、5年ぶりの開催ということもあり、準備面で記憶があいまいな部分もあったという。会議では、過去の記録を確認したり、ノウハウを共有したりするなどして、メンバー間でコミュニケーションを取りながら準備を進めてきた。

 当日は、音楽やダンスのステージ、企画イベント、フードなどを用意。「きらりホール」で開催するステージでは、兵庫大学吹奏楽部、神吉中学校コーラス部、加古川西高校コーラス部、加古川北高校創作ダンス部などが出演する。イベントでは、聴診器や薬の分包機などを使った「おしごと体験」、お菓子や文房具が景品の「釣りパーティー」などを用意。同院DMATによる「能登半島地震の活動記録展示」コーナーも開設。同チームが活動期間中に現地に持ち込んだ装備品や食料、発電機などをそろえる。

 同院のロータリーには、ピザやウインナー、ポテトなどを販売するキッチンカー2台が並ぶ。併せて、健康教室「関節リウマチと膠原(こうげん)病の診断と最新治療」(13時~)、「お楽しみ抽選会」(14時~)なども行う。

 実行委員長の松永みゆきさんは「さまざまな部署のメンバーが一つになって『やるからには盛り上げよう』と思い、準備を進めてきた。工夫を凝らした企画をたくさん用意しているので、ぜひ遊びに来てほしい」と来場を呼びかける。

 開催時間は10時~15時(最終受け付けは13時30分)。入場無料。

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