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加古川に「韓国居酒屋オモニの味」 店主の母の味、忠実に再現

「韓国居酒屋オモニの味」店主の金さん

「韓国居酒屋オモニの味」店主の金さん

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 韓国家庭料理と韓国酒の店「韓国居酒屋オモニの味」(加古川市加古川町、TEL 079-439-9797)が5月10日、魚住店(明石市)から移転オープンした。

種類豊富なチャミスルとソフトドリンク

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 元ボクサーでアマチュア全国大会3位の実績を持つ店主の金錫勲(キムソックン)さんは5年前に魚住店をオープンしたが、店内が手狭と感じ、席数を増やしたいと移転を決めたという。

 店内は、6人がけテーブル4卓、座敷の6人がけテーブル2卓、掘りごたつの6人がけテーブル2卓の48席を設ける。内装はコンクリート調のクロスを貼った壁にハングル文字をライトアップ。「韓国らしさを出すため、内装にはこだわった」と金さん。

 店名は、金さんの母が作る料理が昔から友人に好評で、母から教えてもらった味を日本の人に食べてほしいという思いで「オモニ」と付けた。

 メニューは「天国、現世、まぼろし、三途(さんず)」など8種類の辛さのレベルがある「スンドゥブ」(980円)、や「チャプチェ」(880円)、「サムギョプサル」(1,500円)、「チーズチヂミ」(900円)、「石焼きビビンバ」(950円)、「キンパ」(800円)、「ナッコプセ」(2人前~2,000円、要予約)などを用意する。

 アルコール類は生ビール、サワー、ハイボール、酎ハイのほか、フルーツフレーバーの韓国の焼酎「チャミスル」は、ざくろ、もも、ゆずなど13種類(以上900円)、「生マッコリ」(グラス550円、ボトル1,950円)、「美酢ミチョサワー」(450円)など韓国酒を豊富にそろえる。

 金さんは「小さい時から食べていた世界一おいしい母の料理の味を忠実に再現している。内装にこだわったおしゃれな空間で種類豊富な韓国酒をみんなで飲みながら、本場の味をぜひ味わってほしい」と来店を呼びかける。

 営業時間は18時~22時。

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