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加古川の精肉店が「必勝カツ」 「勝負ごとのパワーフードに」

店主の一角勇さん(右)とスタッフの金城智文さん(左)

店主の一角勇さん(右)とスタッフの金城智文さん(左)

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 加古川の精肉店「肉のいろは本店」(加古川市加古川町、TEL 079-427-6222)は2月末から3月中旬までの期間限定で、受験生の合格祈願や勝負ごとの必勝祈願のげん担ぎメニューとしてV字型のカツ「必勝カツ」の販売を始めた。

V字型の「必勝カツ」

 店主の一角勇さんは「勝負ごとや試験などのげんを担ぎ、食べる人がモチベーションの上がる『カツ』を作りたかった」と話す。数年前からアイデアを考案し調理に試行錯誤した結果、今回の販売に至ったという。

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 同メニューに使う「沖縄琉球ロイヤルポーク」は、沖縄県産の銘柄豚肉で「沖縄の血統が全部入った豚で、甘みがあり嫌な臭いがなく赤身は高タンパク」と一角さん。「victory(勝利)にちなんで、カツをV字型にし、活力を感じられるように名前にも『必勝』と付けた」とも。販売価格にもこだわり、価格の555円は語呂合わせで「ゴーゴーゴー」。進め進め進めという意味になり、名前や型だけでなく、価格でもげんを担ぐ。

 「V字型で豚肉が非常に柔らかいため、パン粉を付けるのにとても苦労した。大きさ約20センチの手のひらサイズの豚肉にパン粉を付けると、厚みもあり総重量250グラムにもなる。揚げ方にも注意が必要なので、自宅で揚げるより店内で揚げた『必勝カツ』を提供したい」と一角さん。同メニューをよりおいしく食べる方法として「地元グルメの『かつめし』として食べるのがお薦め。『必勝カツ』のカツと『かつめし』のかつでさらに縁起がよい」とも。

 一角さんは「一つ一つ手作りなので、自分に喝と気合を入れて『必勝カツ』を作っている。『究極の縁起カツ』なので合格必勝間違いなし。受験を迎える学生さんだけでなく勝負ごとに関わる全ての人に食べてもらいたい」と意気込む。

 営業時間は10時~19時。日曜定休。1日限定10個。