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加古川在住のプロキックボクサーが新団体旗揚げ 5月7日に初陣

プロキックボクサーのHidekiさん

プロキックボクサーのHidekiさん

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 加古川在住のプロキックボクサー、Hidekiさんが旗揚げした格闘技団体「GLORIA(グロリア)」が5月7日、第1回大会を開催する。

5月7日の第1回大会ではHidekiさん自身もヘビー級のタイトルマッチに挑む

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 Hidekiさんは加古川市内を拠点に活動し、今年でキャリア10年目。19歳のデビュー以降、特定のジムには所属せず、自己流を貫き、市内の公園や武道場などで練習に励んできた。これまでの戦績は28戦24勝3敗1分19KO。

 2018(平成30)年には日本のキックボクシング団体「RISE」で世界タイトルマッチを経験。翌年には総合格闘技団体「RIZIN」のキックボクシングルールで勝利を収めた。その後は体重を増やし、複数階級制覇に挑戦。格闘技団体「RKS」、「ABW」では両団体を通してウエルター級からヘビー級までの5階級を制した。

 格闘家としてさらに強力なマッチメークを実現するため、昨年から自身を主催者とする新たな格闘技団体の設立を模索。関係者らの協力を得ながら、新団体「GLORIA」を今年3月に設立。5月7日、大阪府豊中市内で行う第1回大会ではHidekiさん自身もヘビー級のベルト懸けたタイトルマッチに挑む。

 Hidekiさんは「僕のように自己流でここまでのキャリアを積み重ねてきた選手は珍しい。新団体設立は僕にとって大きな挑戦。現在も加古川市内を中心にトレーニングを積んでいるので、地元の方にも僕のような選手がいることを知ってほしい」と呼びかける。

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