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加古川駅前に「コワーキングスペースmocco」2号店 まちの新たな拠点に

運営者で1級建築士の梶原伸介さん(左)とストアマネジャーの本多香奈子さん(右)

運営者で1級建築士の梶原伸介さん(左)とストアマネジャーの本多香奈子さん(右)

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「コワーキングスペースmocco(モコ)加古川店」(加古川市加古川町、TEL 079-497-5959)が1月24日、JR加古川駅前のベルデモール商店街にオープンした。

ゆったりと広がる空間に各種ブースをそろえる

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 同スペース代表で1級建築士の梶原伸介さんは、8年前から姫路でコワーキングスペースを運営している。姫路店の利用者や仕事仲間との関わりから2号店を考えていたところ、運営の理念に合った同所で加古川店をオープンすることになった。

 フロアには、ソロスペースやサイレントスペースなど用途に合わせた座席を用意。常設の「ひらく食堂」は同店利用者だけではなく、ランチタイムや夕食などでも利用ができる。利用者は、自宅でテレワークができない会社員や学生、ミュージシャンなどさまざまという。

 梶原さんは「お互いを知らない利用者どうしがコミュニケーションを取っているのを見てうれしくなった。加古川はとにかく可能性のあるまち。人と人がつながり、面白く楽しく、人生の幅を広げる手伝いができる場所にしたい。まちを動かす、そういう拠点にしたい」と笑顔を見せる。ストアマネジャーの本多香奈子さんは「店の前の看板を見て初めて来てくれる人、姫路店の常連など、この場所に興味を持ってくれることがとにかくうれしい」と笑顔を見せる。

 営業時間は9時~21時。利用料は1時間400円から。

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