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加古川河川敷で大規模音楽フェス初開催へ

オリジナルグッズを身に付けPRに励む実行委員会メンバー

オリジナルグッズを身に付けPRに励む実行委員会メンバー

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 大規模音楽イベント「KAKOGAWA MUSIC FES(カコガワミュージックフェス) 2022」が3月20日、加古川左岸河川敷広場で開催される。主催は「KAKOGAWA MUSIC FES 実行委員会」。

ポスターを手に来場を呼び掛ける島崎委員長

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 同フェスは、加古川市が募集した2021年度「加古川河川敷をいかしたにぎわいづくり」の一つして採択され、同実行委員会が一年がかりで準備。同フェスのロゴマークのデザイン募集や出演者オーディションを行ってきた。オーディションには65組のエントリーがあったという。

 当日は同広場内に6つのステージを設置。約50組のアーティストや、約250人のダンサーが出演を予定する。高砂出身の女性デュオ「花*花」のほか、「高砂高校ジャズバンドグラブ」「to R mansion」、加古川にゆかりのある音楽プレーヤーやダンスチーム、パフォーマーが出演する。ロックバンド「THE BLUE HEARTS」のドラマー梶原徹也さんの「リズム遊びワークショップ」の開催も予定する。

 同実行委員会委員長の島崎純子さんは「コロナ禍の影響で、急速にリモート化が進み、音楽界でもライブやコンサートの動画配信が当たり前になった。音楽プレーヤーと観客が、時間と空間を共有し、音の波にのみ込まれることで生まれる高揚感こそが音楽の醍醐味(だいごみ)」と意気込む。

 10時開演。入場無料。小雨決行・荒天中止。

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