加古川に自家製ジュースとラーメンの店「キイロイオミセ‐333 Chu゜Chu゜Chu゜‐(キイロイオミセ チュチュチュ)」(加古川市平岡町、TEL 079-498-1513)がオープンして1カ月がたった。
席数は、カウンター7席。隣席との間にアクリル板の間仕切り、入り口横にはテークアウトカウンターを設置する。店名は同店のカラーコンセプトの「黄色」から名付け、「333」は、キスをする唇の形から着想を得て取り入れた。使用する食材もバナナやレモンなど「黄色」にこだわる。
「レモネード」(550円)は、皮まで使えるというノンケミカルレモンを薄くスライスし、ハチミツと砂糖で寝かしたシロップをソーダ割りや水割りなどで提供する。
「バナナジュース」(Sサイズ=550円、Mサイズ=650円)は、砂糖や氷は不使用でバナナと牛乳のみで作る。バナナは、仕入れ時の熟成具合を見ながら、ベストのタイミングを見極め冷凍保存しているという。バナナの状態は調理後も変化するため、提供後5分以内に飲むのを薦めている。バナナジュースのトッピングは、チョコ、黒ゴマ、きなこなど(以上50円)を用意する。
スライスレモンを乗せた「塩レモンラーメン」(880円)のスープは塩ベース。残ったスープをネギやのり、ゴマ油などが乗ったご飯にかける「締めのスープセット」(250円)も好評だという。
店長の竹中勇人さんは「オープン直後で何を提供している店か分からない人が多いと思う。こだわりを詰め込んだメニューを用意しているので、一度足を運んでもらい、料理と空間を味わってもらいたい」と話す。
緊急事態宣言中の営業時間は10時~20時(平常時は翌3時まで)。緊急事態宣言中の酒類の提供はなし。月曜定休。