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高砂市長選挙で投票所に消毒液 持参筆記具も使用可能

投票所に設置される消毒液など

投票所に設置される消毒液など

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 任期満了に伴う高砂市長選挙と議員の辞職による高砂市議会議員の補欠選挙が3月29日告示、4月5日投開票され、新型コロナウイルス対応として29カ所あるすべての投票所と期日前投票所に消毒液が設置される。

投票を呼び掛ける西さん

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 高砂市選挙管理委員会では選挙での新型コロナウイルスの対応について情報を集め、総務省からの助言や県から提供された他地域での事例などを基に対応内容を決めた。投票所の入り口のアルコール消毒液設置や投票事務従事者のマスク着用、記載台と鉛筆の消毒などを行うとしている。

 高砂市で行われる選挙では、投票用紙への記入は備え付けの鉛筆のみ使用できたが、今回は持参した鉛筆かシャープペンシルでも記入できる。

 高砂市選挙管理委員会事務局長の西秀和さんは「次の市の行政に大きく関わる選挙になる。市民生活に関わる選挙なので投票にお越しいただきたい」と話す。

 同選挙の期日前投票は、3月29日から4月4日の期間、8時30分~20時まで高砂市役所(高砂市荒井町)西庁舎2階と4月2日から4月4日の期間、9時~20時までアスパ高砂(高砂市緑丘2丁目)3階会議室で行われる。

 高砂市長選挙の前回(2016年4月10日)投票率は40.41%となっている。

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