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花の寺・加古川「円照寺」のしだれ梅が見頃に 今年は「素晴らしい出来」

満開の梅を心待ちにする上月義宗住職(2月20日撮影)

満開の梅を心待ちにする上月義宗住職(2月20日撮影)

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 花の寺として知られる円照寺(加古川市志方町、TEL 079-452-2067)のしだれ梅が、2月23日ごろから見頃を迎える。

円照寺のしだれ梅

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 樹齢およそ50年のしだれ梅は、現在ある円照寺から北へおよそ50メートル進んだ、旧境内に植えられている。しだれ梅の枝に花をつけるには毎年の剪定(せんてい)欠かせず、円照寺の上月義宗住職が手塩にかけて育てている。

 住職によると、今月16日に花の開花を確認。円照寺のしだれ梅は見頃を迎えてから2週間ほどで、3月上旬まで楽しめるという。

 上月住職は「しだれ梅の魅力は形が美しいことで、打ち上げ花火が夜空に開いたように咲く。剪定や虫の予防がうまくいったことで、今年はつぼみの数がすごく多く、素晴らしい出来(でき)になった」と笑顔を見せる。

 開放時間は6時~18時。駐車場あり。

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