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加古川に就労継続支援B型事業所 夢を諦めず自分らしく学び働く場を提供

スタッフの津田研介さん(左)と前田雄飛さん(右)

スタッフの津田研介さん(左)と前田雄飛さん(右)

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 加古川に11月1日、就労継続支援B型事業所「サブカルビジネスセンター兵庫」(加古川市加古川町、TEL 079-441-8899)がオープンした。障がいにより企業などに就職することが困難な人に対して、雇用契約を結ばず働く場所を提供している。

利用者がイラストレーションで使用するクリップスタジオ

 利用者の主な仕事はネット物販に関連するもの。利用者の希望や能力に応じて、出品商品の検品や梱包のほか、商品撮影や画像編集ソフトを使ったロゴ入れ、価格相場の確認などを行う。将来の就労も見据え、インターネットに親しみ、マニュアルに沿った取り扱いをはじめ、自分の力でお金を稼ぐことを実感してもらう。

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 同事業所の特徴は、ネット通販などの仕事をしながら、好きな時間にイラスト作成、動画編集、ゲーム実況など、いわゆるサブカルチャー系の学習ができる点。スタッフがソフトの操作方法を指導するほか、関連書籍を用意し学べる環境も提供する。学習しスキルが高まれば、同事業所でサブカルチャー系の仕事もできる。

 同事業所のサービス管理責任者の津田研介さんは「障がいを理由に諦めることなく、好きなことに挑戦できる機会を作りたい。サブカルビジネスセンターでワクワクする体験をしてもらい、自分らしい生活の実現につながれば」と話す。