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加古川の木村町内会が防災フェア 地域住民自らが防災の主役に

ワークショップの様子

ワークショップの様子

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 「木村防災フェア」が1月24日、加古川市総合福祉会館で行われた。地域住民ら約60人が参加し防災の重要性を確認した。

会場の様子

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 加古川市の木村町内会では2015(平成27)年から毎年、住民参加型の防災フェアを開催している。今回は近隣自治会の取り組みに注目し、同市養田南地区の自主防災組織「養田南防災団」を招き、同組織の成り立ちや活動について説明を受けたほか、防災士からは「今すぐできる防災の豆知識」と題した講演が行われた。

 ワークショップでは2020年9月に発行の「加古川市総合防災マップ」を用いて、災害時に発生する状況を想定し、「いつ」「誰が」「何をするか」時系列に整理した「マイ・タイムライン」の作成について学んだ。

 同町内会会長の芝本眞吾さんは「町内で万が一の災害に犠牲者を1人も出ないようにしたい」と話した。

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