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高砂神社・神遊殿で「観月能」 初心者も「親しみやすい演目」

高砂神社能舞台「神遊殿」

高砂神社能舞台「神遊殿」

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 高砂神社新能舞台「神遊殿(しんゆうでん)」(高砂市高砂町、TEL 079-442-0160)で10月28日、第21回高砂観月能が開催される。主催は高砂観月能の会。

高砂観月能のポスター

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 新しい能舞台「神遊殿」は、9月で5年目になる。高砂観月能は例年通りのチケットの売れ行きで好評という。公演には高砂・加古川・姫路、少し遠方で奈良や大阪からも人が訪れるという。

 開催日程について同神社の小松宮司は「8月だと暑いという声があり、11月だと寒いとの声もある。地域の行事や雨天の場合の施設確保などの調整もあり、9月後半から10月で例年考えている」と話す。

 見どころについて小松宮司は「能の船弁慶(ふなべんけい)は、演目としてはポピュラーで静御前が出てくるなど華やか。狂言の魚説教(うおぜっきょう)は、内容が分かりやすく観ていて面白い。ほかにも神歌(かみうた)で火入れ神事をするところが特徴的」と話す。

 小松宮司は「初めての方でも親しみやすい演目なので、ぜひともお越しを」と呼び掛ける。

 本開演は18時30分。雨天の場合は高砂市文化会館。前売り券の指定席4,000円・自由席2,500円。当日券の自由席3,000円。指定席はホームページと高砂神社社務所で販売。自由席はホームページと高砂神社社務所、高砂市文化会館、加古川総合文化センターなど。

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