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加古川の職業訓練施設が報道関係者向けにメディアツアー

メディアツアーでの職業訓練体験で文鎮作りに取り組む参加者

メディアツアーでの職業訓練体験で文鎮作りに取り組む参加者

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 希望する仕事に就くために必要な職業スキルや知識を習得する公的職業訓練(ハロートレーニング)を報道関係者に紹介するメディアツアーが12月4日、「ポリテクセンター加古川(加古川市東神吉町)」で行われた。主催は高齢・障害・求職者雇用支援機構兵庫支部。

メディアツアーでの施設紹介の様子

 報道を通じて公的職業訓練の活用促進を図るための試みで、同センターでは初開催。当日は新聞社やテレビ局、ケーブルテレビ局、ニュースサイトから10人が参加した。

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 最初に同センター長の黒田征也さんが、製造品出荷額が県内1位の約22%を占める東播磨地域の産業特性に対応したものづくり分野中心の職業訓練について紹介したほか、社会人として必要なコミュニケーションやビジネスマナーの能力向上等を目的とした導入講習付き職業訓練や託児サービス付き職業訓練の実施などを紹介した。

 職業訓練体験では参加者らが実際にフライス盤やドリルを使って、平面切削や穴開け、ねじり切り作業などの機械加工を講師に教わりながら文鎮を制作。参加した谷川智美さんは「親切丁寧に教えてもらえたので女性の私でも簡単に作ることができた」とほほ笑んだ。現役の訓練受講生や修了生、修了生の就職先企業の採用担当者との意見交換の場では、受講して良かったこととして幅広い年代の人と一緒に学べることや採用の指標となる資格取得のチャンスがあることなどを挙げた。

 「ものづくりに魅力を感じて就職した方は仕事の定着が高く、離職が少ないと感じている。職種の多様化により女性が活躍する場がどんどん増えているので、求職者の方ならどなたでも気負わずに受講してほしい」と黒田さんは受講を呼び掛ける。