加古川のじけまち商店街かわのまちビル1階に11月1日、「加古川駅前・寺家町空き家空き店舗相談センター」(加古川市加古川町、TEL 079-423-5816)がオープンした。運営はシミンズシーズと加古川まちづくり舎。
国土交通省の空き家対策の担い手強化・連携モデル事業によって運営。空き家をはじめ、遊休資産を利活用する「Good stock」(たつの市)をはじめ、空き家相談センターネットワーク(たつの・佐用・相生・家島・加古川)として連携。播磨地域で5センターを開設し相談に対応している。
センター窓口の阪口努さんは「空き家を放置してプラスになることはなく、長期にわたると危険物にもなる。所有者にとっては、まず何からはじめるか考えることも大変。空き家空き店舗の利活用の相談や、専門家・行政にコーディネートする機能が必要」と考える。「空き家バンクへの登録もサポート、コーディネート可能。加古川駅前で空き家・空き店舗の相談はいつでも連絡いただければ」と話す。
相談は金曜10時~16時に受け付ける。電話受付時間は10時~19時。