加古川の商業施設「グリーンプラザべふ本館」(加古川市別府町)に10月1日、スイーツ店「maru.(マル)」がオープンした。
国産のタピオカ、フルーツ、チーズフォームなどのトッピングをそろえ、添加物不使用の自然素材を使った手作りクレープ、アイスクリーム、ドリンクなどを販売する同店。
小さな子どもを連れた客もゆっくり利用できるフードコートで写真映えする女性向けスイーツメニューを楽しんでもらおうと出店した。現在、全国的なタピオカブームもあり、週末には多くの客が列を作りにぎわいを見せている。
店内で作るクレープは、ヒマワリから採ったハチミツを使った「向日葵はちみつ」(250円~)、グレープフルーツを使った「シトラス」(420円~)、定番の「バナナ」(420円~)、厚焼き卵などを使った総菜クレープ「デリ」(各450円)など。ドリンクは、「アッサムミルクティー」(480円~)、「抹茶なでしこティー」(400円~)、無農薬はと麦茶の「ティアグラス」(400円~)、有機フルーツとハーブを使った「フルーツティー」(480円~)など。ドリンクは無料でタピオカをトッピングできる。
店長の山本茉弥さんは「豆乳から作った自家製チーズフォームなどのトッピングメニューを楽しんでほしい。乳幼児を連れたお客さまには、ハチミツを使ったメニューを子どもに与えないよう案内している」と話す。「スタッフも対応に慣れてきて商品提供までの時間がオープン当初より短くなっている。来店者からは『並んで購入したかいがあった』『おいしかったので家族の土産にもう一度並んだ』などの声が寄せられている」とも。
営業時間は10時~20時30分。