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加古川にカフェ「ひといき」 伯父の喫茶店と同じ場所に出店

ごはんカフェ「ひといき」オープン初日の様子

ごはんカフェ「ひといき」オープン初日の様子

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 カフェ「ひといき」(加古川市加古川町、TEL 079-440-9114)が10月1日、JR加古川駅近くにオープンした。

窓際に設置された焙煎機

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 「ちょっと寄っていただいて一息ついてもらいたい」との思いからオーナーの小川温子さんが店名を名付けた同店。店舗面積は約20坪。席数はテーブル席18席、カウンター席8席の計26席。

 小川さんは「昔、伯父が同じ場所で喫茶店を開いていたのを小さい頃から近くで見ていたので、同じ場所でのオープンは思いもひとしお。家族皆が大のコーヒー好きで、伯父が喫茶店を開いていた時代に購入した未使用の器が倉庫にたくさん眠っていたのを身内で分け合った事があり、店内で提供するコーヒーの器に使えるのではと思ったことがオープンのきっかけの一つ」と話す。

 小川さんの弟で同店スタッフの杉原秀太郎さんが、旅先で訪れた島根県・出雲大社近くにあるカフェで焙煎(ばいせん)機と出合い、焙煎仕立てのコーヒーを飲んでおいしさに感銘を受けた事もオープンするきっかけになったという。

 メニューは、「コーヒー」(500円)、「アイスコーヒー」(550円)、「カフェオーレ」(580円)、「ソフトクリーム」(300円、テークアウト可能)、コーヒービーンズを振りかける「大人のソフトクリーム」(350円)など。モーニングタイム(8時~11時)のメニューは、ドリンク料金のみで4枚切り食パン半分とゆで卵、バター、ジャム、あんこのいずれかが付く。ランチタイム(11時~14時30分)の週替わりメニュー(1,000円~1,300円)は、メインの魚料理か肉料理と地元で採れた無農薬野菜を使う。

 杉原さんは「焙煎機を前面に設置して目立たせる事で外を歩いている人にも興味を持ってもらいたい。注文を頂いてから10分程で焙煎するので、お客さんとの会話を楽しみたい。焙煎仕立てのコーヒーを味わってほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は8時~19時。火曜定休。

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