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加古川の若手農家らが体験イベント トマトの収穫・田植え体験

田植え体験を楽しむ参加者

田植え体験を楽しむ参加者

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 加古川の若手農家らが6月22日、消費者との交流・食育を広めることを目的に、農作業の体験イベント「播MANMA(はりまんま)リアルガチ農家体験」を開いた。

加古川農業青年クラブのメンバー、前列右・猪坂さん、中央・大谷さん

 地元の若手農家で組織する「加古川農業青年クラブ」が主催し、今年で11回目。毎年同クラブメンバーの田畑で行う体験活動で、今年は猪坂貴弘会長の水田での田植え体験と、同クラブ最年少メンバー、大谷佳祐さんの農園でのトマト収穫体験を行った。当日は子どもから大人まで38人が参加した。

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 同クラブメンバーのサポートの下、ハウスで育てられているトマトを1人2個、参加者が思い思いに好きな色や形のものを収穫した。

 田植え体験では、思ったよりも深く沈む泥に足を取られながらも、大人も子どもも真剣に田植えに取り組んだ。普段から泥遊びが好き、という子どもは「いつも遊ぶ泥より、つるつるしていた」と土の感触を楽しんでいた。参加女性の一人は「小さいころは田植えも経験したと思うが、大人になってからは初めて。思っていたよりも気持ち良かった」と話していた。

 農業体験後、同クラブメンバーが育てた野菜や米を使ったカレーが振る舞われた。昼食にはメンバーも加わり、農家のリアルな話を聞く交流の場になった。稲の一生をすごろくにしたプリントを使って簡単な講義も行われた。

 メンバーの一人は「これからも、普段土に触れる機会のない人にも参加していただき、農業に興味を持つきっかけを作っていきたい」と、今後の活動にも意欲を見せる。参加者には収穫したトマトのほか、土産として1人5個のトマトが配られた。

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