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加古川・国宝鶴林寺で「大人のムカデ競走」 加古川産の靴下履きタイムトライアル

エントリーを呼び掛ける柱本さん(中)とスタッフの皆さん

エントリーを呼び掛ける柱本さん(中)とスタッフの皆さん

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 「大人の百足(ムカデ)競走」を行う「KAKOGAWA SoCKS5(かこがわソックスファイブ)」が5月18日、加古川の鶴林寺(加古川市加古川)で初開催される。主催は「KAKOGAWA SoCKS5実行委員会」、共催は兵庫県靴下工業組合とファインシステム。

競技で使用する「くつした君」と「むかでくん」

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 当日は、全参加者がズボンの裾をまくるか半ズボンを着用するなどして同組合公認のキャラクター靴下「くつした君」を外から見えるように着用。5人それぞれの足を、靴下の制作過程で発生する切れ端で制作した「むかでくん」でつなぐのがルール。

 5人1組による30メートル走のタイムトライアルで、予選・決勝ともに本格的な計測機器を使い順位を判定する。決勝にはかつて「ファインシステム」が携わっていた障害馬術競技用の2000分の1秒まで計測できるセンサーを使うといい、大人が「本気」で楽しめる内容になっているという。

 同社の社員で同イベントを発案・企画した柱本健太さんは「当社は加古川を中心にホームページの制作や日本全国にて年間に約120~140のスポーツイベントのサポートを手掛けている。身近な加古川で開催したいという思いと、以前に靴下工業組合のホームページを制作したことがきっかけで、特産品である靴下を履いて楽しむイベントができないものか、との考えから発案に至った」と話す。

 柱本さんは「昨年秋の企画立ち上げ時から、加古川の靴下を今治タオルのように知名度を上げたいという思いでやってきた。初めての企画なので試行錯誤しながら参加者の皆さんと一緒になって作り上げていきたい。地場産業に触れることで加古川が靴下で有名であることや靴下自体の良さを知ってもらうきっかけにもなればうれしい。参加エントリーの前に『むかでくん』を試すことができるキャンペーンも実施しているのでぜひ利用してみてエントリーしてほしい」と呼び掛ける。

 エントリーはウェブのみで受け付ける(3月13日24時まで)。参加費は1人2,000円、1チーム5人で1万円。問い合わせは実行委員会(TEL 079-420-6663)まで。9時30分~17時30分(土曜・日曜・祝日を除く)。

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